インドネシアで就職をする日本人と日本人を採用する企業を結ぶ求人サイト

現地採用職でも日本と同様に保険、年金は払ってもらえるのでしょうか?

Q: 「海外で働きたいのですが、現地採用職でも日本と同様に保険や年金は払ってもらえるのでしょうか?」

吉丸:
現地採用職では企業側が厚生年金、健康保険等払ってくれるケースは殆どないとお考え下さい。
一般的に現地採用者が加入しているものは、海外旅行傷害保険、任意で払う国民年金です。海外旅行傷害保険(または現地で加入する傷害保険)については採用企業側で負担してくれるケースが多いようです。
最近では日系・外資たくさんの保険会社があり、カバーする範囲も大きく変わることはありません。一方、国民年金や国民健康保険はご自分で加入するより他ありません。
既にご存知の方が多いかもしれませんが、地元の市・区役所へ海外への転出届けを出せば、国民年金への強制加入義務がなくなります。従い、加入は任意となります。実際、既に現地採用職で働いている方の中でも、加入するか加入しないかは分かれているようです。国民年金は合算が25年を超えれば受給資格をもらえます。

南子:
「年金受給に頼るよりも今の段階から貯蓄した方がいい」という考えや、今後日本へ戻る予定の有無によっても変わりますね。

吉丸:
次に国民健康保険ですが、住民登録を抜いている方は被保険者ではなくなります。加入するためには住民登録を継続しておく必要があり、その場合は海外に滞在しながら日本国内での住民税の支払い義務が発生するなど少々ややこしくなります。結果的に、多くの方は海外への転出届を行い、保険は民間傷害保険、年金は国民年金に加入or未加入となっています。

海外で生活することを選択したという時点で既に大きな決断をされておられると思いますが、このような年金・保険の扱いについても、ご自分の意志でお決め頂く必要があります。また自らの将来計画や価値観なども加味してご判断下さい。

南子:
メリット・デメリットを考えて、「自分で決める」ことが大切なんですね。

吉丸:
仰るとおりです。日本だと強制的に加入したり、ルールで決まっているのでそこに乗るという場面が多いですが、現地採用職の基本は、「自分で決めて、自己責任を取る。」です。
どうしても手厚い福利厚生が欲しい、という方の場合、現地採用を狙うよりも日本での就職活動で進める方が間違いはありません。
海外で働くことへの魅力、そして福利厚生や安定、貴方はどちらを取りますか?

他の質問